第84回 研究会(2020.2.8開催)

日程

日程:2020年2月8日(土) 13:30~16:30(13:15~13:30ごろご来場ください。)
会場:お茶の水女子大学国際交流留学生プラザ 多目的ホールA(2階)
※ 正門横にプラザに出入りするための通用口があります。通用口からお入りください。

【アクセス】
東京メトロ丸ノ内線「茗荷谷」駅より徒歩7分 など
http://www.ocha.ac.jp/access/index.html をご参照ください。

参加方法 

参加費:500円
参加申込(必須):2日前(2月6日(木))昼12:00までに「研究会参加申込」ページよりお申込ください。(先着順に受付いたします。申込時に問題が生じた場合は,メール<sanka@jsl-kanji.com>でご連絡ください。)

発表

タイトル:日本語における漢字の新しい意味
発表者:何宝年(南京林業大学)
内容:日本に伝来した漢字の一部は意味用法が変わった。本研究は収集した漢字の具体例として,「杭」「存」「案」「抹」「絆」「沖」「唄」「泊」「下」「快」などをとりあげ,意味が中国語と異なる点を明らかにする。これらの結果は中国人学習者の日本語学習に役立つものと思われる。

タイトル:義務教育段階のJSL学習者への日本語漢字指導-漢字の字形の異同に関する認識調査による-
発表者:張聡敏(麗澤大学大学院生)
内容:来日初期段階の中国語母語話者であるJSL小中学生の漢字指導のために,彼らにとって特に習わなくても認識できる漢字をフォーカスしたいと思う。日本小学校の教育漢字1006字を中国語漢字と字形を比較した結果を報告する。また,その中から「日≠簡≠繁」「日≠簡&簡≠繁、日=繁」という二つ字形の対応関係を持つ漢字を用いた漢字認識テストについて発表する。

タイトル:学習者の母文化を生かした漢字学習
発表者:栗原由加(神戸学院大学)・関かおる(神田外語大学)
内容:本研究の目的は,非漢字系の日本語学習者が漢字を「楽しく」学ぶ方策を考えることである。そして,その方策を探るため,非漢字圏の国々で,日本語学習者にとっての「好きな漢字」「覚えやすい漢字」を調査してきた。本発表では,これまでに実施したミャンマー,タイ,ラオス,ベトナムでの日本語学習者への調査結果から,その類似点と相違点を示す。また,その考察を通し,学習者がモチベーションを持って漢字を学習するためには,学習者の母文化を生かした漢字教材の使用が有効であることを提唱する。

タイトル:段階的な漢字語彙教育の学習項目の検討
発表者:伊藤江美(拓殖大学別科日本語教育課程非常勤講師)
内容:段階的な漢字語彙学習の方法を検討することを目的として,漢字語彙学習の教育目標分類表を作成する。漢字語彙を手書きで書いて表現することを最終段階として,意味と字形の認識,パソコンなどでの漢字変換,手書きという段階を設け,それぞれの学習項目を検討するために,先行研究のJF Can-do,漢字学習ニーズ,漢字学習行動を分析する。

おしゃべり交流会(16:45まで)

終了後は,会場を16時45分まで,参加自由の交流の場として開放いたします。参加者同士の交流の場としてご活用ください。みなさまと交流できるのを楽しみにしております。

地震・停電への対応について

前日までに計画停電が発表されたり,大きな災害が起きたりした場合は,開催の可否について,当サイトにお知らせを掲示いたします。サイトにアクセスできない方は,メール(sanka@jsl-kanji.com)でお問い合わせください。
当日,停電・災害等が発生し,研究会を延期または中止とする場合は,当サイトにお知らせを掲示し,さらに参加申込者全員にメールにてお知らせいたします。
研究会の会場が停電となった場合は電話も使えなくなりますので,お手数をおかけいたしますが,メール(sanka@jsl-kanji.com)でのご連絡をお願いいたします。

会誌購入のお願い

研究会受付にて,会誌11号の販売を行います。1冊1000円です。見本を受付に置いておきますので,お手に取ってご覧ください。なお,会場に準備できる冊数に限りがありますが,売り切れた場合も,会場でお申し付けいただければ,送料無料にて郵送いたしますので,お声かけください。会誌購入の代金は,研究会の運営費として運用してまいります。

その他

情報更新日:2020年01月15日