第87回 研究会 2021.2.6(土)@Zoom

日程

日程:2021年2月6日(土) 14:00~16:00(13:45~入室可能)
会場:Zoom(当日の昼までにURLをお送りします。)

参加方法 

参加費:500円
参加申込(必須):以下の①~③の手順で,申し込み及び入金をお願いいたします。

2月3日(水)昼12:00までに「研究会参加申込」ページよりお申込ください。
申込時に問題が生じた場合は,参加申込専用メールアドレス<sanka@jsl-kanji.com>までご連絡ください。

②JSLKの口座(ゆうちょ銀行)に参加費の入金をお願いいたします。
口座番号は「参加受付完了メール」でお知らせいたします。
入金期限は,2月5日(金)昼12:00までです。

③(①②が完了した方にのみ)2月6日午前中にZOOMのURLをお送りします。

発表(3件)

タイトル:日本と中国における「花」の発音と意味
発表者:汪然(南京林業大学)
内容:「花」という漢字は字形では日中同形語とされてもいいと思われる。日本語の「花」については,訓読みは「はな」が和語で古い時代から日本語固有の発音であり,音読みは「か」で中国語から借用してきたものであると考えるのは普通であるが,果たしてそうであろうか。本稿では,「花」の通言語的な考察を行ってみて,その発音の流れを究明してみようと思う。また,日本と中国における「花」の意味を発音の流れに加えて,「はな」の発音の起源をも検討してみたい。

タイトル:非漢字圏の日本語学習者の漢字単語の視覚的認知-語彙判断課題時の眼球運動に基づく分析-(仮)
発表者:柳本大地(広島大学)・李静宜(広島大学大学院生)・毛炫琇(広島大学大学院生)
内容:本発表は,非漢字圏の日本語学習者が,日本語漢字単語を見て意味理解するまでの過程について実験的に検討し,認知心理学の観点から考察するものである。実験では,視覚的に呈示された漢字単語が,日本語として存在するか否かについて判断する語彙判断課題を用いた。その判断時の実験参加者の眼球運動を計測し,注視点の集まる部分の特徴から考察した。なお,実験では,2字の漢字単語に対し,漢字そのものの意味と,単語の意味との結びつきに基づいて,4つの種類に分類し,単語の種類と眼球運動の特徴について分析を行った。発表では,その具体的な様相について,実際の視線追跡データを提示しながら考察を述べる。

タイトル:初級レベルの日本語学習者の漢字・語彙の学習上の留意点-日本語能力試験公式問題集の分析から-
発表者:飯嶋美知子(北海道情報大学)・山田京子(早稲田大学)・吉田雅子(日本大学)・藤野安紀子(国書日本語学校)
内容:本発表は,初級レベルの日本語学習者の漢字・語彙学習の留意点について,日本語能力試験の出題内容を参考に考察するものである。日本語能力試験は,初級レベルの認定も日本での就労条件として認知されてきており,受験者数も国内外で増加している。試験は2010年度より現行の内容に改訂されたが,過去問や出題基準等が非公開のため,その出題範囲については不明確な点が存在する。試験と同形式のN4とN5の『公式問題集』を分析し,その中の漢字と語彙の傾向を探ったところ,従来の該当級より上の漢字や語彙,級外の語彙が出題されている他,合成語やコロケーションにも留意が必要なことが判明した。これらの結果を教育現場に生かす方法を考えていく。

交流

内容:自由におしゃべりしたいという声を受け,ブレイクアウトルームに分かれた交流の場を設けます。気軽におしゃべりする機会になればと思います。
担当:濱川祐紀代(早稲田大学)

地震・停電への対応について

何らかの問題が生じ,研究会を延期または中止とする場合は,研究会HPにお知らせを掲示し,さらに参加申込者全員にメールにてお知らせいたします。

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その他

情報更新日:2021年01月13日