第89回 研究会 2021.9.18(土)@Zoom

日程

日程:2021年9月18日(土) 14:00~16:30(13:55~入室可能)
会場:Zoom(前日の夜までにURLをお送りします。)

参加方法 

参加費:500円
参加申込(必須):以下の①~③の手順で,申し込み及び入金をお願いいたします。

9月13日(月)昼12:00までに「研究会参加申込」ページよりお申込ください。
申込時に問題が生じた場合は,参加申込専用メールアドレス<sanka@jsl-kanji.com>までご連絡ください。

②JSLKの口座(ゆうちょ銀行)に参加費の入金をお願いいたします。
口座番号は「参加受付完了メール」でお知らせいたします。
入金期限は,9月16日(木)昼12:00までです。

③(①②が完了した方にのみ)9月17日(金)夜までにZOOMのURLをお送りします。

発表(3件)

タイトル:中国語を母語とする上級学習者から見た漢字を含む和語学習の難点について-日本語学習メモを手がかりに-
発表者:劉志偉(埼玉大学人文社会科学研究科)
内容:本発表では、発表者が来日後、記し続けてきた計18年分(2003年-2020年、全体延べ3,319、語彙2,618)の日本語の学習メモに基づいて、漢字を含む和語(延べ語数571)の習得における難点に焦点をあてる。この学習メモは、発表者が旧日本語能力検定1級を取得してから4年経ってからのものであること、発表者は中国出身であること、の2点から本発表は中国語を母語とする上級以上の日本語学習者の視点からどのような漢字を含む和語が難しいのか、どのような語が必要なのかを検討するものである。具体的には「オノマトペ」「慣用表現」を除いた「未習」「通時的観点」「読めない」「一字読み」「推測不可」「漢字有効」「産出難」等のタグ別に考察を行う。

タイトル:「部首の位置の12区分」の提唱と、特殊化された部首の成り立ち
発表者:石沢誠司(漢字音符研究会)
内容:漢字の部首は、そのほとんどが「部首+音符」で構成されており、初めて漢字を学ぶ非漢字圏の人々にとって、部首の理解は欠かせない。いかに上手く部首を教えるかが漢字理解の入り口になる。そこで、私はこれまで「偏旁ヘンボウ冠脚カンキャク構垂繞コウスイニョウ」という言葉で表されてきた部首の区分を、視覚的にわかりやすい12区分にすることを提唱する。 また、部首には「扌(てへん)、犭(けものへん)、阝(こざと・おおざと)、癶(はつがしら)」などの特殊化された形があり、これらの部首を成り立ちに遡って説明することにより、特殊化された部首の理解を深めることができるのではないかと考える。

タイトル:初級 読解・ライティングクラスにおける漢字アプリの紹介-プロジェクト学習において-
発表者:川瀬愛(立命館大学)
内容:本研究の目的は、漢字学習のツールの一つとしてアプリケーション(以下、アプリ)を用いることにより、初級漢字学習者の学習の負荷を軽減させるシステムを開発することである。本発表では、初級読み書きクラスの学習者が行ったプロジェクト学習の報告を行う。今回のプロジェクト学習では、漢字学習のために使用するアプリに関して調査をおこなった。調査の内容は、学習者が選んだアプリの機能、使いやすいアイテム、使いにくいアイテムについてである。調査発表から、学習者が使いやすい・使いにくいと感じたアイテム、アンケート結果から必要・必要でないと思うアイテムについて検討する。

交流

内容:自由におしゃべりしたいという声を受け,ブレイクアウトルームに分かれた交流の場を設けます。気軽におしゃべりする機会になればと思います。(時間の都合上,割愛されることもございます。あらかじめご了承ください。)
担当:濱川祐紀代(早稲田大学)

地震・停電への対応について

何らかの問題が生じ,研究会を延期または中止とする場合は,研究会HPにお知らせを掲示し,さらに参加申込者全員にメールにてお知らせいたします。

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その他

情報更新日:2021年08月30日