第24回〜第27回、地域研究会(愛媛) / 2010年4月発行

学術用語と漢字
笹原 宏之(早稲田大学社会科学総合学術院)
生活の中での読む活動と漢字語彙との関係を考えるワークショップ―「言語のためのヨーロッパ共通参照枠」(CEFR)を使って日本語の特徴を考えてみましょう―
古川 嘉子(国際交流基金日本語国際センター)
『留学生のための漢字の教科書初級300』『留学生のための漢字の教科書中級700』―その作成の背景―
佐藤 尚子(千葉大学国際教育センター)佐々木 仁子(千葉大学園芸学部)
「マインドマップ」の漢字学習への応用
池田 幸弘(慶應義塾大学日本語・日本文化教育センター非常勤講師)
生活の中から学んだ漢字を共有する「今週の漢字」実践報告
関 麻由美(津田塾大学非常勤講師)
非漢字圏の学習者への漢字指導について―認知・言語心理学の視点から―(要旨のみ)
松見 法男(広島大学大学院教育学研究科日本語教育学講座)
共鳴する言語感覚を培う―語彙地図を用いた漢字語彙学習―(要旨のみ)
徳弘康代(早稲田大学日本語教育研究センター講師)
中国語母語話者による日中同形語の学習方法について
川住有希子(早稲田大学大学院日本語教育研究科博士後期課程)
漢字を専門とする留学生の「漢字学習」に関する調査
濱川 祐紀代(国際交流基金日本語国際センター)
回答時間を利用した電子暗記カードシステムの開発―漢字の読みに関するオンラインテストの回答時間から分かること―
秋山 實(東北大学大学院教育情報学教育部)
非漢字圏(非中国語圏)の児童・生徒が恐れずに漢字を学習していく漢字指導法
渡辺 裕司(Kanji Dojo)
ヨーロッパにおける漢字の教育と学習―自律学習の可能性―
川口さち子(聖学院大学人文学部日本文化学科)

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